1月22日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)男子シングルス2回戦。
第5シードの錦織圭(日本)がI・ドディグ(クロアチア)を4-6、7-5、6-2、 7-6 (7-0)の逆転で下し、5年連続3回戦進出を決めた。
この試合、錦織は第1セット第3ゲームで先にブレークを許すが第4ゲームでフォアハンドのウィナーを決めブレークバックに成功。
しかし第5ゲーム、サービスが低調な錦織はドディグに再びブレークされ、第1セットを落とす。
本来の自分のテニスが出来ないながらも第2セットは第12ゲームで幸運なネットインにも助けられ、セットカウント1-1と追いつく。第3セットではさらに調子を上げて、勝利まであと1セットとした。
しかし、第4セットではトイレット・ブレークから戻り、気持ちを入れ替えてきたドディグがサービスの勢いを戻し、第3ゲームで先にブレークを許す。
第10ゲーム、このセット初めてブレークチャンスを得た錦織は、ネットに出たドディグをバックハンドのパッシングショットで抜き去り、ブレークバックに成功。
第11ゲームをサービスエースでキープした錦織は、第12ゲームでドディグのスマッシュ・ミスでマッチポイントを一度握るが、サービスで粘られ、タイブレークに突入。
タイブレークでは一段と集中力を高めた錦織が7ポイント連取の一方的なゲーム運びで2時間47分の試合に終止符を打った。
錦織は3回戦で第30シードのS・ヒラルド(コロンビア)を6-3, 6-4, 6-2で下したS・ジョンソン(アメリカ)と対戦予定。
投稿 by テニスの玉手箱(テニタマ).