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不調のナダル、全豪2回戦4時間12分の死闘を気力で制す!


1月21日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)男子シングルス2回戦。
第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)が予選から出場のT・スミチェク(アメリカ)を6-2、 3-6、6-7 (2-7)、 6-3、 7-5のフルセットを制し、薄氷の勝利で3回戦進出を決めた。

この日、センターコートにはナダルでないラファがいた。
腹痛のためにナダルの俊敏なテニスが影を潜め、いつもの厳しい攻めのテニスが出来ず、ゲームの主導権はスミチェクに、そして、金星を与えそうなゲームの流れであった。

結果、ラファが世界ランカーの意地を貫き、4時間12分の死闘を気力だけで制した。
次の3回戦では、第28シードのL・ロソル(チェコ共和国)を7-6 (7-2)、 5-7、 7-5、6-3で下したD・セラ(イスラエル)と対戦予定。


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