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【全米オープンテニス】 男子シングルス準々決勝 S.バブリンカ VS 錦織圭 フルセットで錦織が勝利、初のベスト4進出!

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全米オープンテニス、第10シードの錦織圭(日本)は第3シードのS・バブリンカ(スイス)との準々決勝。

錦織圭が3-6、7-5,7-6、6-7、7-6のフルセットで勝利し、見事にベスト4進出を決める。

このゲーム第1セットを先取されるが、第2セットをゲームカウントで7-5取り、セットカウント1-1と追いつく。

第3セット、第4セットはタイブレーク戦となり、取りつ取られるという戦いとなり、第5セットに移る。

第5セットでは、サービスゲームで楽な展開をするバブリンカと対照的にファーストサービスの確率が低くなった錦織圭は自分のサービスゲームでブレイクポイントを何度も握られたが、頭脳的なボールの采配でしのぐ。

そして、5-4で迎えた第10ゲーム。バブリンカのサービスゲームで15-15にするとリターンで勝負をかけ、少し甘くなったボールをワイドに強打し、30-15にする。
このプレッシャー影響か、バブリンカは次のサービスをダブルフォールし、錦織圭が40-15のダブルマッチポイントを獲得する。

次のサービスで再びリターンを強打するが、うまくガットに当たらずラインアウトし、40-30。

バブリンカのセカンドせービスをうまくリターンし、次のボールをデュースサイドの深いところに返球。バブリンカのボールがネットにかかり、4時間15分の勝負の幕を閉じた。

次の戦いは、ジョコビッチvsマレーの勝者となる。

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