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★テニスのヒント【前衛のポジショ二ング1】

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「テニスのヒント!」~あなたは変われることを知っていますか?~
元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチの田中信弥が、
“内面からあなたのテニスに変化を起こす”ヒントをお贈りします。
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■今日のテニスのヒントは、

「ワイドにサービスを打ってストレートに抜かれた時には・・・・・」
*(ワイド=相手をコートから追い出すサービスコース)

■解説:

パートナーがワイドにサービスを打ち、あなたがストレートを抜かれた時は、
単純に悔しがるのではなく以下のことをチェックしてください。

・「立ち位置が悪くて、抜かれたのだろうか?」
・「サービスの威力が不十分だったから、抜かれたのだろうか?」
・「相手の技術力が高かったから、抜かれたのだろうか?」
・「センター方向に動いたから、抜かれたのだろうか?」
・「“ボヤッ”としていたから、抜かれたのだろうか?」
・「振り遅れてストレートに飛んできたから、抜かれたのだろうか?」

上記のように、ストレートに抜かれたとしてもその理由は様々。

(ここに書いた以外でも、抜かれる要素はあるのです。)

ですから、前衛の方のポジショニングは一概には決定できないのです。

今日、前衛のポジショニングは“複雑怪奇”であることを理解してください。

そして、抜かれたことを悔やむ(責める)のではなく、
本当の原因を見つけ改善することを楽しんでください。

追伸:

テニスを36年以上見続けてきて、思うことがあります。

「抜かれた人が責められすぎです!」(悔やみすぎです。)

(田中信弥メールマガジンより転載)

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