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錦織 圭、M・クリザンにリベンジを果たし、連覇へ王手!(2015バロセロナ・オープン)

photo by atpworldtour.com

5月25日、ATPワールド・ツアー500大会のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ)は、シングルス準決勝。
第1シードの錦織圭(日本)が第14シードのM・クリザン(スロバキア)に6-1, 6-2のストレートで勝利し、クレーコート初の連覇に王手。

第1セット、錦織は第1ゲームのサービスゲームから安定したプレーで、ラリーでもクレーコートでは必要な粘りのテニスを見せ、圧倒的にリードする。
第7ゲームで錦織は多彩な技を試すようにドロップショット等を決め、最後はバックハンドのスライスウィナーで第1セットを先取。

第2セット第3ゲーム、錦織はブレークに成功、第4ゲームでは「エアー圭」が炸裂し、3-1と大きくリード。

第5ゲーム、錦織はバックハンドのリターンエースを決め、2度目のブレークに成功。第6ゲームでは確実なバックハンドを決め、昨年の全仏オープン1回戦(ストレート負け)のリベンジを果たした。

26日の決勝、連覇のかかる錦織の対戦相手は、世界ランク8位で第3シードのD・フェレール(スペイン)に7-6 (8-6),6-3のストレートで勝利した世界ランク66位のP・アンドゥハル(スペイン)。

錦織とアンドゥハルは4度目の対戦となり、これまでの対戦成績は2勝1敗で錦織が勝ち越しているが、錦織が敗れた2度目の対戦(2013年5月ムチュア・マドリッド・オープン男子準々決勝)はストレートで敗れており、その時のサーフェスはクレー。

P・アンドゥハルは、あの粘りキングのD・フェレールを上回り、クレーを得意とするスペイン選手、ランク66位という数字では計り知れないパフォーマンスを持っている。
錦織圭がシード1位のプライドを守り、連覇して全仏オープンへ弾みをつけるか楽しみである。出来れば、決勝はボトムハーフのシード第2位のR・ナダルと戦って欲しかった...。

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Defending champion Kei Nishikori booked himself a spot in the Barcelona Open Banc Sabadell final after beating No. 14 seed Martin Klizan 6-1, 6-2 on Saturday.

The top seed will bid to retain his Barcelona crown when he faces Pablo Andujar in Sunday’s final. The World No. 5 is looking to win his ninth ATP World Tour title.

"I’m delighted to be playing the final again," said Nishikori. "You don’t usually play two finals in a row, especially in such a difficult tournament, with many great players. Lifting the trophy here last year gave me a lot of confidence and I think I changed my way of playing on clay.

"I’ve become more aggressive, my service is better and so is my return. I guess my style is becoming more Spanish. I still feel more comfortable on hard court than on clay but these last four matches have been great and I think they’ve helped me improve."

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