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錦織 圭 フルセットを制し、トップ4進出(2015バロセロナ・オープン)

Photo by atpworldtour.com

5月24日、男子ATPツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ)シングルスシングルス準々決勝。第1シードの錦織圭が第7シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)に6-2, 3-6, 6-1で勝利し、ベスト4を決める。

第1セット、バウティスタ=アグのサービスから始まった第1ゲームで錦織はブレークに成功。第2ゲームは錦織のサービスの調子が良く、ラブゲームでサービスキープ。

第7ゲーム、錦織がラリーで粘りを見せて2度目のブレークに成功し、錦織のサービスエースで第1セットを先取する。

第2セット、両者サービスキープが続くが、第6ゲームで錦織のミスが目立ちはじめ、バウティスタ=アグに初めてのブレークを許すと、調子を上げてきたバウティスタ=アグに攻められ、第2セットを落とす。

ファイナルセット、両者サービスキープが続くが、第4ゲームで錦織が先にブレークに成功。

その後は錦織のファイナルセットの強さが出て、5ゲーム連取し、準決勝進出を決めた。

準決勝の対戦相手は、第9シードのT・ロブレド(スペイン)と第14シードのM・クリザン(スロバキア)の勝者となる。

ロブレドは元世界ランク5位の選手で、クレー巧者。錦織とは4度目の対戦となり、現在の対戦成績は3勝0敗と錦織が勝ち越しているが、クレーコートでの対戦は初となる。

また、クリザンは昨年の全仏オープン1回戦で錦織と対戦しており、その時は錦織が敗れ、初戦敗退となっている。

ハードコートで生きる錦織のプレイがどこまでクレー巧者たちと戦えるか、全仏への足がかりとして楽しみな準決勝となった。

錦織 圭のHOT SHOT

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But who came out on the winning end of the point?

(atpworldtour.com)

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