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【新テニスのヒント!】#158「ウィークエンドプレーヤーは、どこに打てば一番決まるのか?」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「ウィークエンドプレーヤーは、どこに打てば一番決まるのか?」

という題材でお贈りします。

■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第五回目となります。

今回は、予測をはずす側です。

ウィークエンドプレーヤーの場合、コート真ん中、ストレートの順番で

予測しておけば、大概の場合は余裕を持って試合ができることを知りました。

では、逆に。

あなたが打つコースを予測されないようにするには、

どこに打つのが一番効果的でしょうか?

答は・・・

「ネットの近くです!」(浅い球やドロップショット)

プロでもない限り、通常、ネットの近くにボールが飛んでくることを

予測している方は少ないのが現実。

ならば、あなたはネット近くにボールを打つことで、ものすごく効果的に

相手の予測をはずすことに成功するでしょう。

今日、相手の予測をはずすために使う有効コースは、

ネット近くであることを知ってください。

そして、程度問題はありながらも、“バレバレ”になったとしても、

脚力の問題で、ネット近くに打ち続けることは、持続的効果があることも

憶えておいてください。

追伸:

私が見てきた中で、ネット近くにたくさんボールを打つ

ウィークエンドプレーヤーの方は皆無です。

一つに。

「ドロップショットなどは、こすずるいショット!」

との認識を、我々以上の年代の方は持っていることがあります。

ということは・・・

ドロップショットが上手く、それゆえ多用するフェデラー選手や錦織選手は、

世界トップにこすずるい選手ということになります。(笑)

もちろん、そんなことありませんね。。。

ですからあなたも、躊躇なく、たくさん打ってください。

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