1月20日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)男子シングルス2回戦。
第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)がS・ボレッリ(イタリア)を3-6、6-3、6-2、6-2の逆転勝利で、初出場の2000年から16年連続で3回戦進出を決めた。
この試合、フェデラーはボレッリの強力なサービスとストロークを前にブレークチャンスを掴むことができずに第1セットを失う。
第1セット終了後、フェデラーはトレーナーを呼んで、右手小指あたりの異常を訴える。心配されたが試合は続行。
その後、小指の違和感を感じさせないプレーをみせて、第2・第3・4セットを連取。
結果、フェデラーはファーストサービスが入った時79パーセントの確率でポイントを獲得し、ボレッリから5度のブレークに成功し2時間9分で勝利した。
勝利したフェデラーは3回戦で第29シードのJ・シャーディ(フランス)とA・セッピ(イタリア)の勝者と対戦予定。
投稿 by ATP World Tour.