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■「新テニスのヒント!」は・・・
元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある
田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、
不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)
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■こんにちは、田中信弥です。
今日の「新テニスのヒント!」は・・・
「パートナーと、理想的なコミュニケーションを取る方法2」
という題材でお贈りします。
■解説:
「パートナーにアドバイスを求められても、アドバイスはしない!」
これが、パートナーの方と理想のコミュニケーションを取る方法の一つです。
「では、アドバイスを求められとき、どう対応したら良いのですか?」
byあなた
こんな疑問も湧いてくると思いますが、そのときは、
「私はこのように感じるのですが・・・・・」
というフレーズを使い、返答してください。
*(このフレーズは、アドバイスではなく、
自らの感想を述べるにとどめています。)
なぜ、アドバイスしてはいけないのでしょう?
人は自らの信念体系を持って生きているため、「自分は正しい!」と、
心の奥底では思っているからです。
そのため、信念体系を脅かす危険性のある、“アドバイスをもらう”という
行為を、実は恐れているのです。
*(ときに、本当にアドバイスが欲しいときも、人間、確かにあります。
ですが、そのような状況は稀です。)
今日、パートナーと良好な関係を築きたかったら、アドバイスしないことを
誓ってください。
そして、アドバイスの代わりに、あなたの感想をしゃべってあげてください。
追伸1:
たったこれだけのことで、パートナーの信念体系は崩さず、
且つ、あなたの考えの伝わる率が飛躍的に高まるのです。
追伸2:
アドバイスしても良いときはあります。
パートナーの方と、あなたの信念体系が同じとき。
(全く同じことは、ありえないでしょうが・・・)
このときは、素直に聞き入れてくれる可能性が高いです。