11月18日、ATPワールド・ツアーファイナルズ(イギリス/ロンドン)グループ・イリ ナスターゼの予選ラウンドロビン。
第5シードのR・ナダル(スペイン)が第2シードのA・マレー(英国)を6-4, 6-1のストレートで下し、2勝0敗とし、2年ぶりの決勝ラウンド出場を決めた。
第1セット。
第1ゲーム、ナダルはマレーにいきなり、ブレークされるが、第2ゲームでブレークバック。第10ゲームで強烈なリターンエースを決め、ラブゲームでブレークし、第1セットをものにする。
第2セット。
第2ゲーム、マレーのサービスをブレークし、そのままの勢いで第6ゲームもブレーク。
第7ゲームのサービングフォーザマッチで、ナダルらしいフォアハンドのウィナーを決めてゲームセット。
両者は今回が22度目の対戦で、ナダルは対マレー戦を16勝6敗とした。
O2アリーナのハードコートのサーフィスは、ナダルのボールにマッチしていたようで、マレーは結局、自分のテニスに戻れず、そのまま敗者となった。
しかし、サーフィス以上にナダルのプレイは明らかに故障の前を思わせるものであり、アリーナの色彩とマッチしたウェアが輝いて見えた。
HOT SHOT
こちらの映像は、ナダルのコートを目一杯使った厳しい攻撃。
Watch @RafaelNadal Nadal clinch the first set with a dominant point #finalshowdown https://t.co/kRsZ9udpkC https://t.co/exlwPncHbw
— TennisTV (@TennisTV) 2015, 11月 18