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【新テニスのヒント!】#026「相手からの攻撃に、一番備えなければならないときとは?」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「相手からの攻撃に、一番備えなければならないときとは?」

という題材でお贈りします。

■解説:

ボールをスイートスポットで打てず、感触の悪さが残ったときは、

確かに気分が滅入ります。

ただ、そのボールがネットを超え、相手コートに入ったなら、

それはまだ“生きて”おり、相手からの攻撃に一番備えなければならない

瞬間なのです。

(ミスヒットでボールに威力がないため、対戦相手が攻撃してくる可能性が

高いからです。)

ところが多くの場合、ミスヒットしたことに感情が引きずられすぎ、

備えができていない。

結果、本当は返球できるボールなのに、次のボールをミスしてしまい、

失わなくてもよかったポイントを失っています。

今日、ボールをスイートスポットで打てなかったとき、注意してください。

「当たりが悪くても、自らのショットの質に気を取られ過ぎず、

対戦相手の攻撃に備えよう!」

このように考え、実行するだけで、今までミスしていたショットを返球する

ことが出来るようになるからです。

追伸:

対人スポーツでは、自らのショットの質にフォーカスしすぎると、

「知らないうちに墓穴を掘っている」ことが“まま”あります。

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