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【新テニスのヒント!】#021「対戦相手の持ち球別対処法の一例!」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「対戦相手の持ち球別対処法の一例!」

という題材でお贈りします。

■解説:

対戦相手の持ち球により、こちらの対処の仕方は変わります。

フラット、スライス系のショットが持ち球の相手であれば・・・

「トップスピンじゃないから、バウンド後、あまり大きく弾んでこないな。

ならば、基本的にローボールケアだ。

足元に落とされるパスは少ないだろうから、ネットに出てパスを打たせることも

有効な戦術になる!」

持ち球が、トップスピンであれば・・・

「バウンド後に、ボールが高く弾むぞ。

いつもより後ろに下がって対処するか、前に入ってライジングで処理しないと

いけない。

トップスピンが得意なら、ネットプレーはあまり上手でないかも。

よし、ネットにおびき出し、ボレーを打たせてみよう!」

これが一例となります。

今日、対戦相手の持ち球によって、対処の仕方を変えてください。

そして、自分が思うより大袈裟に変えることで、目に見える効果が現れる

ことが多いことも憶えておいてください。

追伸:

対戦相手の持ち球が変わっても、ほとんどの方が自らのプレーを変えません。

これでは、相手の思う壺にはまる危険性が高いです。

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