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【新テニスのヒント!】#013「勝つテニスと、楽しむテニスを混同しないようにしよう!」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「勝つテニスと、楽しむテニスを混同しないようにしよう!」

という題材でお贈りします。

■解説:

「なぜか、相手のいるところにボールを打っちゃうんですよねぇ・・・」

というお悩みをお聞きします。

よくわかります。

・「ラリーをつなげましょう。」

・「相手の方の打ちやすいところに打ってあげましょう。」

という楽しみテニスをしていたら、無意識に相手のいるところに打つ癖が

ついているため、試合になっていきなり相手のいないところに打つことは

難しくなるからです。

反対に。

子供の頃から、相手にいないところに打つ練習をたくさんしている

トップジュニアは、こともなげに相手のいないところばかりにボールを

打ち込みます。

これもまた、長年の訓練のたまものなのです。

今日、勝つテニスと楽しむテニスとでは、根本的に練習方法が違うことを

知ってください。

そして、自分がどちらのテニスを目指すかを決め、

これからの練習方法も選んでください。

追伸:

私はプロを目指しながらも、子供の頃の教えられ方が楽しみテニスの

“それ”だったため、相手のいないところに打てるようになるまで、

大変な苦労をしました。

(昔は、教える知識が不足していたため、致し方ありません。)

もし、今、あなたが気づかれたのであれば、

私と同じ轍を踏まないようにしてください。

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