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【新テニスのヒント!】#163「なぜ? 子供心を取り入れると勝率は上がるのか!」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「なぜ? 子供心を取り入れると勝率は上がるのか!」

という題材でお贈りします。

■解説:

能力開発の魔術師と言われ、ボクシングの世界チャンピオン、

女子ソフトボールの金メダル、桑田真澄投手を含むプロ野球選手等の

メンタルを指導してきた西田文郎先生との、対談での一コマ。

    ↓

私:「マリア・シャラポア選手やボリス・ベッカー選手は、

   なぜ17歳の若さでウインブルドン優勝を成し遂げられたのでしょう?

   そして、それほど若いうちに優勝できたのに、その後、思うように

   タイトルを取ることができなくなるのはなぜでしょう?」by田中

西田文朗先生:

「あぁ、それは17歳当時が“怖いもの知らず”だったからですよ。

つまり、17歳になるまでに本当に怖いと思うような勝負の経験が

なかった。

そのため、持っている力を100%近く発揮でき、

反対に十二分にテニスの怖さを知っている先輩プロは、

持っている力の60%くらいで戦うのが普通のため、

その差が未熟で若い17歳でも優勝できた要因の一つなのです。

そして、その後、同じタイトルを取ることが少なくなっていくのは、

彼らもテニスの怖さを知ることとなったからです!」

今日、子供心を取り入れることで、勝率がアップすることを知ってください。

そして、子供心とは過度の恐怖心を抱かないことであることも

憶えておいてください。

追伸:

「私はテニスのプロではない。

負けても生活が変わることはない。

ならば、まずは気持ちよく戦えば良いじゃぁないか!」

という気持ちを持つと、子供心が発揮しやすいかもしれませんね。

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