4月2日、マイアミ・オープン男子シングルス準々決勝。
第4シードの錦織圭(日本)は第22シードのJ・イズナー(アメリカ)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、2年連続ベスト4進出を阻まれた。
第1セット、両者サービスキープの攻防が続くが第9ゲーム、錦織が0-30とイズナーのサービスゲームでポイント先行するがイズナーのサービスでしのがれる。
第10ゲーム、イズナーのフォアハンドが不運にもネットインとなり、錦織はブレークを許すと共に今大会初めてのセットを落とす。
第2セット第2ゲーム、錦織はイズナーにブレークを許し、劣勢に立つ。
第4ゲーム、イズナーに3度のブレークチャンスを与えながらもサービスキープに成功し、錦織は反撃のチャンスを待つ。
しかし、サービス絶好調のイズナーが第9ゲームのマッチゲームでも最後をサービスエースで締めて勝利。
結果、錦織圭はイズナーに13度のサービスエースを決められ、一度のブレークチャンスを掴めずに1時間10分で敗れた。
昨年はR・フェデラー(スイス)に勝利し、ベスト4進出を果たした錦織は2年連続ベスト4進出を逃し、同時にナダルを抜いての初の世界ランク3位浮上は持ち越しとなった。
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