Read Article

【新テニスのヒント!】#155「予測力を磨く方法!」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「予測力を磨く方法!」

という題材でお贈りします。

■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第二回目。

予測力を磨く方法をお教えします。

「まずは、当てずっぽうに動く!」

  ↑

この様に申し上げると、

・「そんなバカな・・・それでは予測が外れたとき、ボールと反対側にいる

  間抜けな自分が出現してしまう。」

・「当てずっぽうと予測は違う。私は予測がしたいんだ・・・」

と、心の中で反論が起こることもありますが、

「まずは、当てずっぽうに動く!」

ことの方が、100倍重要なのです。

なぜでしょう?

それは・・・

「予測は科学ではなく、どれだけ学んでも100%はありえない。

そのため、実践を優先させなければ、行理論だけ知っていても役に立たない!」

これが現実だからです。

今日、予測を学ぶことは重要でありながら、

「まずは日々の練習で、あてずっぽうに動くことの方が大切!」

とうことを憶えておいてください。

そして。

「どこまで予測を勉強しても、予測である以上、100%の成功は存在しない!」

この言葉をわすれないように、頑張り続けてください。

追伸1:

「頑張り続けてください。」

と、私が言うのには理由があります。

「世の多くのウィークエンドプレーヤーの方は(というか人間は)、

予測の方法をお伝えしても使うことは少ないから!」

換言すれば・・・

「予測は怖い。ボールの来るところがわかってから動きたい。」

という確実性を求めるのが人の習性。

そのため、

「方法論を知っても使えない」

というジレンマが起きるのです。

ただ。

「人と違う結果(プロの結果)を欲するなら、

そして対戦相手がいる不確実性の高いスポーツがテニスであるなら、

習性は打破しなければなりません!」

そのため、頑張ってくださいと申し上げたわけです。

追伸2:

手始めとしてお勧めなのが、

「相手のスマッシュに対して予測を行い、先回りして動く!」

これは、私が子供の頃から行っている手法でもありますが、

対戦相手のスマッシュであれば、決められることに対する抵抗感は

他のショットに比べ薄いため、思いきった予測&行動ががしやすくなるのです。

ぜひ、試してみてください。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top