■こんにちは、田中信弥です。
いつもお読みくださり、
心から感謝しています。
今回は・・・
【“あとちょっと”で勝てない理由…】
をお贈りします。
■解説:
「あとちょっとで勝てたのに…」
と言って負けたことはないでしょうか?
あの“裏側”には、
一体どんなメカニズムが
潜んでいるのでしょう?
それは…
「頂上近くから山頂にかけては、
それまで以上に空気が薄くなる。
そのため、再トレーニングで
新たに体を慣らすことが必要!」
という、登山場面と同じく、
「あとちょっとで勝てる…」
場面から、本当に勝つには、
さらに、さらに、
強くなることが要求されるのです。
今日、
「あとちょっとで勝てたのに…」
は、
「甘い、甘すぎる感覚!」
であることを再認識してください。
そして、ガエル・モンフィス選手が、
何度も、何度も、錦織圭選手から
マッチポイントを奪っても、
どうしても最後の1ポイントが取れず、
結局負ける光景を思い出し、
「あとちょっとは“幻想”である!」
ことも“肝”に銘じてください。
■追伸1:
マッチポイントは、山頂近く。
でも、まだ山頂(勝利)に
到達したわけではありません。
まだ、まだ、そこから。
さらに空気が薄くなり、
今まで以上に苦しくなるため、
トレーニングを積み、
さらに強くなることを目指すことで、
やっと山頂(勝利)に到達できるのです。
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■「新テニスのヒント!」は・・・
元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある
田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、
不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)
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