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「テニスのヒント!」~あなたは変われることを知っていますか?~
元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチの田中信弥が、
“内面からあなたのテニスに変化を起こす”ヒントをお贈りします。
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■今日のテニスのヒントは、
「物語の原則を知ろう!」
■解説:
「惜しかったぁ! あと少しで勝てたのに・・・・・」
善戦したのに、どうしても後1歩で勝てないことがあります。
たまになら問題はありません。
しかし、いつもいつも善戦止まりでは困ってしまいます。
(このような方は実在します。)
いつも戦止まりで終わってしまうのは、どういった理由からでしょう?
それは・・・・・
「相手の方が上!」
このように、ご本人も気がつかないほど深い心の奥底で、
相手のことを認めてしまっているときなのです。
これは物語の原則を考えればわかります。
その物語において、主役はいつまでたっても主役であり、
脇役はいつまでたっても脇役なのです。
つまり、「相手の方が上!」と心のどこかで思った瞬間、
試合の途中までリードしていたとしても、
「最後には主役の座を明け渡し、元の脇役に戻らなければ!」
無意識的に“元の鞘”に収まる習性が働くことを知るべきなのです。
今日、「私が主役で、相手が脇役!」この配役で試合を行ってください。
そして、リードされていても、
「最後に主役が勝たなければ、物語は終わらない!」
この原則を思い出し、逆転に乗りだしてください。
(田中信弥メールマガジンより転載)