アイフォーメーション
アイフォーメイションとは、オーストラリアンフォーメイションの応用で前衛がセンターにかがんでまち、サービスを打った後に左右どちらかに動く奇襲戦法のこと。プレーヤー2人がセンターコート付近にアルファベットの『I(アイ)』の字のように真っ直ぐに並ぶ形から生まれた。前衛がサインを出し、サーバーが打ち合わせ通りのコースに打てれば...
アイフォーメイションとは、オーストラリアンフォーメイションの応用で前衛がセンターにかがんでまち、サービスを打った後に左右どちらかに動く奇襲戦法のこと。プレーヤー2人がセンターコート付近にアルファベットの『I(アイ)』の字のように真っ直ぐに並ぶ形から生まれた。前衛がサインを出し、サーバーが打ち合わせ通りのコースに打てれば...
ダブルスで、プレーヤーが譲り合った結果、2人の間をボールが通過する様子。並行陣で前後差をつけずに横に並んだ時や、ペアが打つ気配を感じて遠慮したりするとボールは二人の間をしっかりと抜けていく。ミックスダブルスに限らず、男性同士・女性同士の場合にも「お見合いをしてしまった」という。仲人はいないし、婚活でもない。
「やり直す」意味を持つテニス用語 "LET" のこと。①サーブにおいて、ネットに触れたボールが所定のエリアに入った場合、「レット」とコールし、やり直しをするように伝える。見たままであるが「ネット!」とコールするのは誤り。ファーストサーブがネットに触れて入った場合、「レット、ファーストサーブ」とコールするのが正式だが、単...
ウィナーとはラリーで相手がボールを少しも触れずに決まったポイントのことで、他にもサービスウィナーという言葉があり、こちらはサーブで相手がリターンしようとボールに触れるが、強烈なサーブでリターンできなかった時に使われる。また、エースとウィナーという言葉の意味は似ているが、エースはサーブの時にしか使わず。相手がボールに触れ...
ノット・レディは、レシーバーが構えていないうちに、サービスすることで、ノーカウントとなり、サーブのやり直しとなる。セカンドサービスでレシーバーの「not ready」でレットになったときは、「セカンドサービス」をやり直すことになり、ファーストサービスにはならないので注意。「not ready」は、サーバーが「レシーバー...
ジャストとは「ジャストアウト」の略語で、日本語に訳すと「ちょっとだけアウト」と言ったニュアンスの意味。テニスの試合中にボールがラインからぎりぎり出てしまった。相手のサービスがわずかにサービスラインを外れてフォールとになった。そんな時に使われる言葉です。しかし、このジャストは日本固有の言葉であり、国際試合などではジャスト...
チャンス・ボールの意味。ダブルスでチャンスボールがきたときに、パートナーに対して「打ち込め!」「決めて!お願い!」という意味をこめて使う言葉。「チャンボ!」といわれてリキんだ結果、悲劇的に「チョンボ」してしまうことも多く、つかぬまのヌカ喜びに浸ってはいけないのもテニスの常道。
ラケットのフレームを使って打球する高等技術というより、結果その打ち方となってしまったこと。もちろん、テニススクールでも教えてくれないし、本人も意図して打っていないが、相手のコートに入った場合にはこれほど有効なボールはない。上級者ほど、相手のラケットの面とか打たれたボールの音を瞬時に判断し、飛んでくるべき方向に対応するが...
相手のボールがまだ空中を飛んでいるとき、ボールのスピードや方向などから判断し、パートナーに「アウトになる!」と注意を喚起するコール。通常、あなたを信頼しているパートナーは安心してボールを見送ることになるが、時として経験が浅いと結果的にはボールがインになるケースも多いので、冷静に対処することが大切。「ウオッチ」の代わりに...
「ドンマイ」とは英語の"Don't mind"からきた言葉で、「気にするな」「心配するな」という意味で使われる。「ドンマイ」は主に野球などスポーツで失敗した仲間を励ます言葉として使われ、特別にテニスだけに使われる用語でない。注意として、ダブルスのゲームでミスがあまりにも多く続き、ペアが「ドンマイ」の連発に疲れているなと...