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BNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)で5月18日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を4-6, 6-3, 6-3のフルセットで勝利し、2年ぶり3度目の優勝を果たす。
ジョコビッチはナダルに1セット目を取られるが、ナダルのサービスゲームを6度のブレークに成功し、2時間19分のゲームを勝利した。2セット先取のゲームとなるとジョコビッチに有利であったかもしれない。
二人の対戦は今回で41度目、ジョコビッチはナダルに19勝22敗とし、ナダルに4連勝。
ジョコビッチは4月のモンテカルロ・マスターズで右手首を負傷し、錦織圭が活躍したムチュア・マドリッド・オープンを欠場し、この復帰戦で優勝、キャリア通算44勝を飾る。
これで2人の頂上決戦はローランギャロスに移ることとなる。
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