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「テニスのヒント!」~あなたは変われることを知っていますか?~
元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチの田中信弥が、
“内面からあなたのテニスに変化を起こす”ヒントをお贈りします。
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■今日のテニスのヒントは、
「ワンクール15分+2分の休憩で行おう!」
■解説:
テニスのように、習得しなければならないことがたくさんある競技では、
練習時間を区切ることが大切になります。
仮に1回90分の練習であれば、
「ひとつの練習メニューを15分行い、休憩を2分とる。」
この形で進めると良いでしょう。
この方法ですと、ストロ―ク、ネットプレー(ボレー・スマッシュ)、
サービス&リターン、戦術or試合練習と、1回の練習で4つのファクターを
練習できるため、かなり効率的になるからです。
今日、「理想の練習メニューとは、時間を区切って行うことにある。」
このことを知ってください。
そして、テニスという競技特性を考えた場合、
「一つの練習に偏ること=試合で勝ちにくくなる」
この危険性を認識してください。
追伸1:
もちろん、“特打ち練習”が必要な場合もあるでしょう。
その時は、臨機応変に対応してください。
追伸2:
1回、15分+2分ですと合計17分になり、4クールで計算すると
68分になります。
しかし、現実は時間が“ズレる”ことが多いため、22分の余りを作っておく
くらいで4クールを確実にこなすことができます
(田中信弥メールマガジンより転載)