5月31日、全仏オープン(フランス/パリ、スザンヌ・ランラン・コート)女子シングルス4回戦。
2008年全仏優勝で第7シードのアナ・イバノビッチ(セルビア)が第9シードのE・マカロバ(ロシア)を7-5, 3-6, 6-1のフルセットで下し、7年ぶりのベスト8進出。
第1セットイバノビッチ3-2のリードであったが、雨のため中断。試合再開でこの7-5で先取するが、第2セットはマカロバのサービスに苦しめられ、3-6で落とす。
第3セットに入るとサービスの調子を落としたマカロバの隙をつき、最後はリターンエースを決めてベスト8を決めた。
7年という月日は流れたが、アナが戻ってくれたことにより、混沌とし始めた優勝争いが一層華やかになった。
イバノビッチは準々決勝で、第19シードのE・スイトリナ(ウクライナ)と第29シードのA・コルネ(フランス)の勝者と対戦する。
また、この雨の中断により、スザンヌ・ランラン・コート第2試合の第5シードの錦織圭とT・ガバシュビリ(ロシア)の男子シングルス4回戦開始時間が大きく遅れることとなった。