R・フェデラーのキックサービスも凄いが、このイズナーのスピンサービスも思い切り高く弾む。デフェンスの良いジョコビッチも手を焼いたこのサービスは、本当に規格外。208センチの長身から打ちおろすファーストサービスの次は、このセカンドだと思うとラオニッチどころの相手ではないかもしれません。
ハードコートで身長が低く両手バックハンドの錦織圭にとっては手強すぎるサービスです。勝利を手にするには、いかに気持ちよくサービスさせずにリズムを崩す戦略がまずは必要となる。マイケルチャンと戦ったエドバーグのスピンサービスでさえ、こんな高さに弾まなかったでしょうね。