3月31日、マイアミ・オープン男子シングルス4回戦。第22シードのJ・イズナー(アメリカ)が第5シードのM・ラオニッチ(カナダ)を6-7 (3-7), 7-6 (8-6), 7-6 (7-5)の逆転で下し、第4シードの錦織圭との準々決勝(ベスト8)に進むことになった。
ビッグサーバー同士のこの試合、イズナーは25度のサービスエース、ラオニチは13度のサービスエースを決め、イズナーは1度、ラオニチは3度のブレークチャンスを得るも両者ブレーク出来ず全てのセットでタイブレークまでもつれた好ゲームとなった。結果、地元の声援におされたイズナーに軍配があがった。
錦織にとっては、ラオニッチの高速サーブには十分に対応してきたので、今回が初対戦となるイズナーの方が組みにくい相手となった。ビッグサーバー相手であると先手をとられると一気に劣勢となる。
ゆえにイズナーにいかに気持ちよくサービスさせずにストローク戦に持ち込めるかが鍵になる。
このゲームに勝利すれば、、N・ジョコビッチとD・フェレールの勝者と対戦する。なお、ボトムハーフには、D・ティエム、A・マレー、T・ベルディヒ、J・モナコが控えている。