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【新テニスのヒント】#153「身体能力に恵まれなくても、“勝つ”方法!」

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■「新テニスのヒント!」は・・・

元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ、ベストセラー著者でもある

田中信弥が、言語を通し、あなたのテニスに革命を起こして頂くために、

不定期でお届けしています。(毎日の配信ではありません。)

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■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・

「身体能力に恵まれなくても、“勝つ”方法!」

という題材でお贈りします。

■解説:

元プロアイスホッケー選手、ウェイン・グレッキー氏。

彼はNHL(北米のプロアイスホッケーリーグ)の記録を総なめ。

「史上最高のホッケープレーヤー!」

の異名を持つ“伝説的”なスーパースターです。

ただ。

彼は、一般的なプロ選手が持つような、素晴らしい身体能力を

持っていませんでした。

(小柄で、持久力、筋力、反射神経、柔軟性の測定結果も、

全く“パッ”としないのです。)

彼は言います。

「力では勝てません。

シュート力やスピードが凄いわけでもありません。

ですから、誰よりも先回りをする。

これ以外、生き残る道はなかったのです。

頼りは、頭と目でした。」

今日、身体能力に恵まれなかった場合、

「誰よりも先回りする!」

決意を固めてください。

そして。

先回りとは、ご存知の通り、“予測力”であることを再認識してください。

追伸1:

ウェイン・グレッキー氏の予測の源は・・・

1・過去の試合の記憶

2・過去の戦略、戦術の記憶

3・目の前の試合展開を一瞬で見抜く(「次に何が起こるか?」を見抜く)

この3つが中心です。

追伸2:

ウェイン・グレッキー氏には名言があります。

「パックのある場所へ滑るのではない。

パックが向かうはずのところへ滑り込むのだ!」

この言葉をテニスに換言すれば・・・

「ボールのある場所へ行くのではない。

ボールが向かうはずのところへ先に移動するのだ!」

このようになるでしょう。

追伸3:

過去にもお伝えはしてきていますが、

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問を、最近よくいただくので、これからもお伝えし続けますね。

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