Error, no Ad ID set! Check your syntax!
7月1日、ウィンブルドン男子シングルス4回戦が行われ、第10シードの錦織圭(日本)が第8シードのM・ラオニチ(カナダ)に6-4, 1-6, 6-7 (4-7), 3-6で敗れ、この大会初のベスト8進出とはならなかった。
この試合のデータを見ると、サービスエースの数がラオニチの35に対して錦織圭の11とその差24、トータルの勝利ポイント数の差23とそのままの数字に表れている。
また、レシーブポイントを比較するとラオニチの34%に対して錦織圭が24%と、比較的レシーブ力のある錦織圭でもサービスのパワーに屈した結果となっている。
試合後の記者会見で錦織圭は
「試合前は、リターンをどれだけ返せるかが今日のテーマになると思ってたんですけど、彼のサーブがとてもよかった。リターンにチャンスがなく、芝だからというのも特にあると思うんですけど、まったくサーブが読めなかった。」
そして「リターンゲームでなかなか工夫が出来ず、相手のストロークの攻撃的なプレーに少しおされてしまった感じでした。」とコメントしている。
シングルスでは当然であるが、サービスの強いほうが先に主導権を握りやすい。錦織圭もサービス力は改良されて大きく進化したが、世界のトッププレイヤーとして生き残るには、さらなるレシーブ力と併せたサービス力の向上も求められる結果となった。
Error, no Ad ID set! Check your syntax!
Error, no Ad ID set! Check your syntax!