
3月18日、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)シングルス準々決勝。
第5シードの錦織圭は第4シードのR・ナダル(スペイン)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、この大会初のベスト4に届かず。
第1セット第3ゲームで錦織が先にブレークしてリードしたが、第6ゲーム、第10ゲームをブレークされ逆転で先取された。
錦織は序盤からフォアハンドのウィナーを決めるなどで主導権を握ったが、サービス第3ゲームでブレークに成功する好スタートを切った。しかし、第6ゲームでブレークバックされると試合の流れはナダルに傾き始め、第10ゲームでは2度目のブレークを許してセットを落とす。
第2セットに入ると攻撃の勢いが増したナダルに対し、錦織はファストサーブが決まらず、第2ゲームでブレークされてしまう。第4、第6ゲームのブレークピンチをしのぎ、第7ゲームでは連続ウィナーでブレークバックする。
しかし、第8ゲームをミスショットで再びブレークされてしまう。第9ゲームで0-30とリードするが、ナダルに3ポイント連取で巻き返され、最後はバックのウイナーを決められてストレート負けを喫した。
今回の対戦で錦織はナダルとの対戦成績を1勝8敗となった。錦織の次のステージはマイアミオープンとしている。
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