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錦織圭、世界3位のS・ワウリンカに全米の雪辱を果たし、初戦完勝!(2016ATPワールドツアー・ファイナルズ)

錦織圭、世界3位のS・ワウリンカに全米の雪辱を果たし、初戦完勝!(2016ATPワールドツアー・ファイナルズ)

 

11月14日、ATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)グループ・ジョン マッケンローの予選ラウンドロビン。
第5シードの錦織圭が第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を6-2, 6-3のストレートで下し、初戦を好スタートで乗り切った。

ワウリンカとは今回が7度目の対戦。今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝では逆転負けを喫したが、雪辱を果たし、対戦成績を3勝4敗とした。

第1セット第5ゲームで錦織はブレークに成功。ワウリンカに時間を与えないサーブ・アンド・ボレーなど攻撃的なプレーで、5ゲーム連取で同セットを先取した。

第2セット、思うようなテニスが出来ずミスを連発するワウリンカの隙をついて第5ゲームでブレークし、第9ゲームもブレークを奪ってストレート勝ちした。

両者は今回が7度目の対戦で、錦織の3勝4敗。今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝では逆転負けを喫したが、この日でワウリンカにリベンジをした。

ATPワールドツアー・ファイナルズに3年連続で出場している錦織は、初出場の2014年にベスト4進出。昨年は予選ラウンドロビンで敗れ、決勝トーナメント進出とはならなかった。

敗れたワウリンカは、ATPワールドツアー・ファイナルズに4年連続の出場で、過去3年連続で準決勝へ進出している。初戦黒星となった試合後の会見で「今日は解決策を見いだせなかった」と語ったが、それは錦織圭の積極的な攻撃が功を奏し、十分な体勢でバックハンドの強打を打たせず、リズムに乗れなかったことにある。

今大会は錦織圭、S・ワウリンカ、A・マレー(英国)、M・チリッチ(クロアチア)がグループ・ジョン マッケンロー。もう一方のグループ・ イバン レンドルはN・ジョコビッチ(セルビア)、M・ラオニチ(カナダ)、G・モンフィス(フランス)、D・ティエム(オーストリア)となっている。

ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

2戦目は、念願の世界ランキング1位を奪取したA・マレーと日本時間16日午後11時以降に対戦することになっている。そして、グループの3戦目ではM・チリッチと戦う。対戦戦績では7勝5敗と勝ち越しているが、2014年の全米オープン決勝、ファイナルズ前のスイスインドアバーゼル2016決勝で苦杯を舐めている。少し遅いコートサーフェスは錦織のリターンには強い味方とはなるが、、、、。

Nishikori Sweeps Past Wawrinka

Kei Nishikori produced a devastating service display against Stan Wawrinka on Monday at the Barclays ATP World Tour Finals. The fifth-seeded Japanese star lost just 11 of his service points in a 6-2, 6-3 victory over 67 minutes to start off his Group John McEnroe campaign in style.

NISHIKORI SWEEPS PAST WAWRINKA

 

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