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錦織圭、A・マレーとフルセット4時間54分の死闘で敗退!(2016 デビスカップ)

錦織圭、A・マレーとフルセット4時間54分の死闘で敗退!(2016 デビスカップ)

3月6日、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリス(イギリス/バーミンガム、ハード)。
錦織圭がA・マレー(イギリス)とのエース対決に5-7, 6-7 (6-8), 6-3, 6-4, 3-6の試合時間4時間54分の白熱戦で惜敗した。
その結果、通算1勝3敗の日本はワールドグループ8強入りとはならず、今後、入れ替え戦(プレーオフ)でワールドグループ残留を狙うこととなった。
今回の敗戦で錦織のデビスカップでのシングルス連勝記録は11でストップ。マレーとの対戦成績は1勝6敗となった。

第1セット第4ゲームでマレーに先にブレークされるが、第7ゲームでラリー戦で粘りをみせた錦織がブレークバックに成功。
しかし、第12ゲームで錦織のダブルフォールトからマレーにセットポイントを握られ、最後は長いラリーで錦織がミスショットをして、マレーに第1セットを奪われる。

第2セット第1ゲームでマレーのミスショットに対して、エアケイを鮮やか決めた錦織が先にブレークする。
しかし、第4ゲームでマレーが最初のブレークポイントを決められず、ラケットを破壊。気合を入れなおした成果もあり、最後はバックハンドストロークのダウンザラインを決めてブレークバックする。

その後、お互いに揺さぶりをかけるが、ディフェンスの優れている両者の我慢強い戦いが続く。
そして、第12ゲームでマレーに15−40のダブルのセットポイントを握られるが、ラリーでマレーのミスを誘い、タイブレークに持ち込む。

タイブレークで錦織は先にセットポイントを握るが、マレーがサービスエースなどで連続ポイントし逆転、最後は錦織のミスショットによりマレーに第2セットも連取され、後がなくなる。

第3セットは両者サービスキープが続くが第8ゲームで30−30からマレーのダブルフォールトから錦織がブレークポイントを握り、ブレークに成功する。第9ゲームは錦織はサービスエーズを決めてセットポイントを迎える。最後はバックハンドのパッシングショットが決まり、セットを一つ奪い返した。

第4セット第5ゲームで錦織が左右の揺さぶりで、マレーの守備を崩し、先にブレークに成功する。第7ゲームでもマレーのミスに乗じて、連続ブレークをする。
第8ゲームで、錦織に傾きかけているゲームの流れを止めるようにマレーがナイスショットの連発でブレークバックされるが、第9ゲームで錦織は冷静にサービスキープをし、セットカウント2−2で追いつき、勝負を最終セットへとつなげた。

勝敗がかかる第5セットの二人の攻防はすさまじく、第1ゲームで錦織が先にブレークに成功するも、第2ゲームでマレーがすぐさまブレークバック。今度は第4ゲームでミスショットが先行した錦織がマレーにブレークされるが、第5ゲームで錦織のショットが左右のコーナーに決まり、ブレークバックする。

第6ゲームでは錦織は2度のジュースのあと、アドバンテージをとられ、リターンエースで連続ブレークされる。
第8ゲーム、疲れが見えた錦織にミスショットが続き、15−40とダブルのマッチポイントになるが、なんとかキープする。
第9ゲーム、錦織はリターンエースで食いしばるが、地元の応援を受けたマレーが地力でサービスキープし、熱戦に幕を降ろした。


この試合、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれた錦織は、第3セットからは失速するマレーの隙をつき、セットカウント2-2と追いつき、ファイナルセットへ持ち込んだ。しかし、最後は地元の声援を受けるマレーにおされ、敗者となった。

錦織がもう少し早くゲームの流れをつかめたら、展開は大きく変わっていたかもしれないが、それは一つの希望的推測にすぎない。やはりビッグ4の実力の壁は厚く、高いというのが現実的である。今回もセットポイントを握りながら、あと1ポイントが取れないという勝敗を分ける分水嶺。それがテニスの難しさでもあり、強者に有利なルールを持つスポーツの宿命でもある。

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