全米オープンテニス男子シングルス4回戦。第7シードのR・フェデラー(スイス)は第19シードのT・ロブレド(スペイン)に6-7 (3-7), 3-6, 4-6のストレートで敗れ、2003年以来10年ぶりの4回戦敗退。
フェデラーは過去10連勝していたロブレドにバックハンドを攻められ、チャンスボールがきても攻めきれないなどアンフォースド・エラー多いゲームとなった。
一方のロブレドは、スペイン選手特有の強い下半身からの強力なフォアハンドと確率が良かったサービスでゲームの流れをフェデラーに与えなかった。
フェデラーが勝利していた場合、準々決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する可能性があったが、それは実現せず。
見てみたかったドローの代わりに、フェデラーとナダルの戦いをYoutubeでどうぞ。
ナダルが復活して初のハードコートの優勝を果たしましたBNPパリバ・オープンの準々決勝の対戦相手はフェデラー。
ナダルの復帰後のバックハンドのストロークはバージョンがアップしているようで、クロスのバックハンドがもの凄くキレて、バウンドの仕方が半端じゃありません。
ナダルの復活劇そのままのゲームでしたが、いつも通り、フェデラーとナダルの戦いは戦略も面白く見応え十分です。