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フカボリBiz #039【クルマより、ゲームとアニメが稼ぐ時代】
フカボリBiz #039【クルマより、ゲームとアニメが稼ぐ時代】
かつて「日本経済の象徴」とされた自動車産業。その牙城を、ついにエンタメ企業が時価総額で打ち破った。これは単なる数字の逆転劇ではない。ものづくり大国・日本の「強み」が、静かに入れ替わりつつあることを示している。なかでも鍵を握るのが、ソニーが見せた異次元の成長戦略だ。その成功モデルは、今後の日本経済の進むべき道を示している。「主要エンタメ企業の時価総額、ついに自動車業界を上回る」というニュースが報じられた。これは非常に象徴的な出来事なので、フカボリしてみたい。 まず、「主要エンタメ会社」とは具体的にどの企業を指すのか。記事によれば、筆頭は任天堂、そしてソニーグループ、さらにコナミ、バンダイナムコ、サンリオ、カプコンといった、まさに日本のエンターテインメントを牽引する企業が名を連ねている。注目すべきは、この中にソニーが含まれている点である。ソニーの時価総額は日本企業の中でトヨタに次ぐ2位。これを「純粋なエンタメ企業」として扱っていいのかという声もあるかもしれないが、実態を見ると、すでにソニーは完全にコンテンツ企業なのである。現在のソニーの売上の半分以上は、映画事業の「ソニー・ピクチャーズ」、ゲーム事業の「ソニー・インタラクティブエンタテインメント(プレイステーション)」、そして音楽事業の「ソニー・ミュージック」という、エンターテインメント関連事業によって生み出されている。残りの約半分も、その大半は金融事業が占めており、祖業であるはずのエレクトロニクス事業の売上は、全体のわずか15%にまで縮小。この実態を見れば、ソニーをエンタメ企業と呼んだほうがいいのだ。ここで極めて重要なのは、ソニーがどのようにしてここまでの成功を収めたか、その戦略である。任天堂やバンダイナムコ、コナミ、...
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タグ:夏野剛,夏野,SONY