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フカボリBiz #035【時代に取り残された“新聞”の末路】
フカボリBiz #035【時代に取り残された“新聞”の末路】
朝日新聞が土曜の夕刊を休止──。このニュースの背景には、単なるコスト削減では済まされない、新聞業界全体の“限界”が透けて見える。全国紙が未だ全国配送にこだわる非効率な構造、紙と電子版の歪な価格設定、そして読まれずに捨てられる新聞たち。果たして本当に変わるべきは“夕刊”なのか。いま新聞社が問われているのは、「紙を届け続ける意義」そのものかもしれない。今週のフカボリは「朝日新聞が土曜日の夕刊を休止する」というニュースについて。この問題の本質は、単に土曜の夕刊がなくなるという話に留まらず、もっと根深いところにあると思っている。そもそも論として、もはや夕刊を各家庭に配送すること自体の意味合いが失われている。では、なぜ多くの新聞社は夕刊を続けてきたのか。一度構築してしまった新聞販売店を中核とする配送網を維持するため、という側面が強いからだ。販売店には配達員の方々も大勢いる。朝刊を配るために維持しているこの配送網からすれば、ついでに夕刊を配るか配らないかで、人件費などの変動費に大きな差は生まれない。そのような経営判断から、これまで惰性で続けてきた部分が大きいのではないか。しかし、本来であれば、夕刊のみならず、紙媒体の戸別配達というビジネスモデルそのものを見直すべき時期に来ていると思う。特に、今すぐにでも行うべきなのは「配達エリアを限定すること」だ。(続く)
動画ID:so45073494
再生時間:2:45
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タグ:夏野剛,夏野,朝日新聞