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南治一徳×柴田一郎×吉田寛×三宅陽一郎 司会=山本貴光「情報と遊び心のデザイン――ユーザーインターフェ...

【収録時のイベント概要】デジタルゲームの世界とプレイヤーをつなぐゲーム画面。ゲームで描かれるストーリーや世界観が魅力的でも、ゲームにアクセスし操作するための「ユーザーインターフェイス(UI)」画面が良くなければ、ユーザーからは高い評価はされない。デジタルゲームの変遷とは、ゲームクリエイターたちが複雑で多面的な情報をいかに提示し、どのようにゲームの世界を体験させるかに挑んできた歴史ともいえる。ゲームAI開発者の三宅陽一郎氏が監修し、昨年9月に刊行された『アイデア No.395特集「世界設計の方法 ゲーム体験とユーザーインターフェイス」』(誠文堂新光社)は、70年代以降から近年の作品に至るまで、さまざまな制約や要件をクリアし、あらたな情報提示のあり方を開拓してきたゲーム作品を概括的に紹介している。それら情報提示のイノベーションの数々は、ゲームの分野のみならず、膨大量のデジタル情報に囲まれる現代のわれわれに多くの知見をもたらすはずだ。今回ゲンロンカフェでは三宅氏に加え、株式会社ビサイド代表取締役社長の南治一徳氏、同社チーフアーティストの柴田一郎氏、東京大学准教授でゲーム研究者の吉田寛氏、司会に東京工業大学教授で文筆家・ゲーム作家の山本貴光氏をお招きする。株式会社ビサイドは、大ヒット作「どこでもいっしょ」シリーズをはじめ、携帯ゲーム機やスマートフォン向けのゲームなどを手がけることで知られる制作会社。『アイデア No.395』に掲載された南治・柴田両氏のインタビューでは、ハードウェアの制約を乗り越えながら、どのように遊び心を盛り込んでいくかを語っている。吉田氏にはアカデミシャンとしてゲームを研究する立場から、『アイデア No.395』の特集をどのように読んだのか、ゲームUIのあり方についてお話をうかがう予定だ。...
動画ID:so44056987
再生時間:227:07
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タグ:ゲンロンカフェ(文化),南治一徳,柴田一郎


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