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鎌倉時代の“元寇の船”の一部か?長崎沖で新たに見つかる~水深15メートルの海底


鎌倉時代の“元寇の船”の一部か?長崎沖で新たに見つかる~水深15メートルの海底

鎌倉時代に九州北部に襲来した「元寇の船」が、これまで2隻見つかっている長崎県・伊万里湾で、新たな船体の一部とみられる木材などが見つかった。◆中国船に特徴的な「隔壁」ほかにも遺物長崎県松浦市は23日、鷹島沖で今月14日から行なわれた発掘調査で「船体の一部とみられる構造物を確認した」と発表した。水深約15メートルの海底で、泥の中から見つかったのは「元寇の船」の船体の一部とみられている。船内を仕切る隔壁などの中国船の特徴的な構造が確認され、鎌倉時代にいわゆる「神風」で沈んだ元寇の船の一部とみられている。RKB今林隆史(今月19日)「海底面から1メートル掘り下げたところに木材が並んでいるのが見えます。先にも多くの遺物が埋まっています」◆音波探査で“反応”鷹島沖では、2011年と2015年に2隻の元寇の船が発見された。音波探査などでこれまでの2隻が見つかった際と同じような反応があり、調査が進められていた。今回の調査は、文化庁から委託された松浦市が実施したパイロット事業。福岡市や宗像市などの自治体の担当者も水中での調査の様子を視察した。オリジナル記事を読むhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/792706
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