【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日] - 錦織圭 マルチ動画検索サイト




【スポンサードリンク】

"【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]" の動画はこちら

この動画をTwitterで共有!
外部プレーヤー埋め込みタグ

"【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]"のニコニコ動画詳細情報


【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]


【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]

『成唯識論』(じょうゆいしきろん)は、唯識思想を大成したとされる世親(ヴァスバンドゥ)の『唯識三十頌』に対する注釈書を、三蔵法師・玄奘(602-664)が編集・翻訳したとされる文献です。冒頭(第1〜2巻)で我(アートマン)と法(ダルマ)の実在を主張する諸説を徹底的に批判したあと、唯識思想の大きな特徴である八識説、すなわちアーラヤ識(第2〜4巻)、末那識(第4〜5巻)、六識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)と煩悩などの心所法(第5〜7巻)について説明されます。続いて、あらゆるものが識を離れないこと(一切唯識)について説明され(第7〜8巻)、空思想の唯識思想的説明である三性・三無性説が説かれます(第8〜9巻)。そして最後の第10巻では、修行の階梯が明らかにされます。※ 現在、第4巻を読んでおります。今回は識の「よりどころ」についての解説がメインです。東アジアにおける唯識思想はこの『成唯識論』の注釈・解釈を中心に発展しました。前近代の日本仏教において大きな勢力を持っていた興福寺が、根本聖典の一つとしていたことでも知られています。東アジア仏教、日本仏教を考える上で大変重要な文献です。これほど重要なテキストでありながら、現在のところ『成唯識論』を手軽に読めるような状況ではありません。本講義は、『成唯識論』の通読を試みるものです(したがって、全何回になるかはわかりません)。あまり細かい議論を追いかけることはせず、最後までたどり着くことを目指します。※ レジュメ( http://bit.ly/485gj5Q )と現代語訳( https://bit.ly/3ru8xBD )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
動画ID:so42878978
再生時間:137:37
再生回数:再生回数:12 回
コメント数:0
マイリスト数:0
最新のコメント:
タグ:仏教学,唯識論,


"【講義アーカイブ】『成唯識論』を読む 第44回(講師:師茂樹)[2023年9月13日]" の関連お勧め情報 検索結果




関連オススメ動画情報

スポンサードリンク

【スポンサードリンク】

↑ PAGE TOP