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海中に炭素を貯蓄 九州大学とトヨタ自動車九州が共同研究開始~藻場でブルーカーボン
海中に炭素を貯蓄 九州大学とトヨタ自動車九州が共同研究開始~藻場でブルーカーボン
脱炭素社会の実現を目指す取り組みです。九州大学とトヨタ自動車九州は、福岡県福津市周辺の海で海藻を増やすことで、海中に炭素を貯蓄する技術の共同研究を始めました。◆「ブルーカーボン」を創出福津市の沖合200メートルでは1日午後、600平方メートルの海中にロープを張る作業が行われました。海に設置したロープにワカメなどの海藻を根付かせて、海中に貯蓄する炭素=「ブルーカーボン」を創出しようとするもので、九州大学とトヨタ自動車九州が共同研究として取り組みます。◆1000トンのCO2吸収の可能性トヨタ自動車九州は、2035年までに工場からの温室効果ガスの排出ゼロを目指しています。今回は、温室効果ガス削減活動への投資などで排出される分を埋め合わせる「カーボンオフセット」を検討するなかで、「ブルーカーボン」に着目したということです。トヨタ自動車九州浜口比呂光さん「単にブルーカーボンクレジット、CO2を相殺するっていうだけじゃなくって、地域貢献。九州・福岡の地域に貢献するっていうことがやっぱり会社でも重要。漁業者さんの振興、地域の環境が良くなる。だからやっぱりここでやる意味というのは、高いんじゃないか」共同研究で海藻を増やすことで、宗像地区の海域で最大1000トンの二酸化炭素を吸収できる可能性があるということです。
動画ID:so42160591
再生時間:1:19
再生回数:再生回数:15 回
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タグ:ニュース,福岡県福津市,藻