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遺族、「死者へ公平で 事実に沿った」と武漢市の統計データ修正を評価


遺族、「死者へ公平で 事実に沿った」と武漢市の統計データ修正を評価

新型コロナウイルスによる肺炎の感染状況が最も深刻だった湖北省武漢市で、発生初期に新型コロナウイルスの感染と確認されずに亡くなった方々がいた。武漢市は命に対する畏敬と尊重の念に基づいて、17日、新型コロナウイルスの感染者数と死者数の訂正発表を行った。 武漢に住む市民・翁江氏の両親は、旧正月の大晦日に病院へ搬送され、2月初めに亡くなった。もう一度会って、両親と別れを告げることもできなかった翁江氏もその後、症状が出て、妻とともに入院して治療を受けていた。 感染拡大の初期段階では、検査キットの数に限りがあったため、翁江氏の両親は最後まで新型コロナウイルスの感染が確認されなかった。だが、彼らの死は忘れられたものではない。過去の2か月、すべての感染者の個人情報を収集するため、医療機関、コミュニティ、民政部門などが何度も翁江氏と連絡し、情報確認に努めていた。 一人一人に漏れなく調べて確認し、すべての感染者の正確性、すべてのデータの客観的で真実さの確保に取り組んだ結果、武漢市は17日、新型コロナウイルスの感染者数と死者数の訂正発表を行った。 これに対して翁江氏はインタビューで、「発生初期、厳しい状況に追われて、ミスを全然しないことも不可能だ」とコメントし、「データの修正は、死者への公正で、かつ事実に沿った評価だ」の見方を示した。 4月16日24時時点で、武漢市で確認された累計感染者数は325増えて5万333人、累計死者数は1290増えて3869人と訂正された。
動画ID:so36719523
再生時間:6:06
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タグ:新型コロナウイルス,新型肺炎,武漢


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