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原発事故で、生きものたちに何がおこったか。 永幡 嘉之(自然写真家)@ジュンク堂池袋本店
原発事故で、生きものたちに何がおこったか。 永幡 嘉之(自然写真家)@ジュンク堂池袋本店
原発事故によって人が住めなくなった福島県阿武隈山地の一角。いまでは放射性廃棄物、除染、帰還準備など、人を中心としたニュースが時折流れるのみとなりました。人がすめなくなった山村に、生きものの調査で通い続けている写真家が見たのは、人の手が加わらなくなって滅びゆく里山の姿でした。里山とは、人の手によって生物多様性が維持されてきた場所。原発事故の半年前の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」では、日本が世界に対してアピールした「Satoyama」。 その里山がどうなったのか、そして今後どうなるのか。さらに、人々の懸念の的である放射線による影響は、どのように起こってくるのか……。3年間の記録から、現状と将来を読み解きます。【講師紹介】永幡嘉之(ながはたよしゆき)自然写真家1973年兵庫県生まれ、東北地方とロシア極東とを舞台に、自身による昆虫・植物の調査研究を通して、里山と人と自然の歴史を描き出す気鋭の写真家。他方では、自然環境の保全を様々な現場で手がけ、東日本大震災後は津波跡を歩く日々を送る。現在は山形市に居を定め、膨大な標本や写真に囲まれて暮らす。また、ライフワークとして、世界のブナ林を歩き続けている。
動画ID:so25916406
再生時間:62:34
再生回数:再生回数:435 回
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タグ:自然,永幡嘉之,写真家