"【DTM】音楽劇「タヒルとズフラ」への序曲 Op.30(1942)(シテインベルク作曲)【A=432Hz】" の動画はこちら
この動画をTwitterで共有! |
外部プレーヤー埋め込みタグ |
"【DTM】音楽劇「タヒルとズフラ」への序曲 Op.30(1942)(シテインベルク作曲)【A=432Hz】"のニコニコ動画詳細情報
【DTM】音楽劇「タヒルとズフラ」への序曲 Op.30(1942)(シテインベルク作曲)【A=432Hz】
【DTM】音楽劇「タヒルとズフラ」への序曲 Op.30(1942)(シテインベルク作曲)【A=432Hz】
ロシアの作曲家マクシミリアン・シテインベルク(Maximilian Steinberg(1883-1946))が作曲した管弦楽作品を、打ち込みで再現してみました。「タヒルとズフラ(Tahir and Zuhra)」は、ウズベキスタン等の中央アジアの地に伝わる、悲恋の男女の物語で、何パターンものストーリーが存在しているそうです。映画や音楽の題材にもなっています。ソビエト連邦時代の1941年、シテインベルクはサンクトペテルブルク音楽院(当時はレニングラード音楽院)の教師陣の一員として、ウズベキスタンの首都タシュケントを訪れました。彼はタシュケント音楽院の作曲部門の教授(1944年まで)として、学生に西洋音楽を教える傍ら、現地の民謡等を研究して、それを活かした音楽を作曲しました。作品リストによると、それらは管弦楽曲では3曲ほどあり、うち1曲がこの序曲です(他の2曲は※追伸を参照)。シテインベルクは、「タヒルとズフラ」をもとにしたオペラの作曲を構想していましたが、完成はしなかったそうです。曲中、中央アジア世界を彷彿とさせる旋律が出てきますが、ウズベキスタンの民族音楽家トキサシン・ジャリロフ(Toʻxtasin Jalilov)の作曲とのことです。総譜中に「con licenza」と2箇所書いてあるのが、多分ジャリロフの作った旋律なのでしょう。(楽器編成)三管編成Pic, Fl2, Ob2, Ca, B管Cl2(A管持ち替え), Bcl, 2Bsn, Cbsn, F管Hrn4, B管Tp3, Tb3, Tuba, Timpani, Doira(またはTambourine), Cymbal, G.C., Harp, 弦5部この序曲は、物語のダイジェストを見せるかのように、起伏に富んだ構成になっています。大地に根差した力強さや、緩急自在な管弦楽技術の面白さを感じられる音楽だと思います。未知の曲だったということもありますが、興味を持って打ち込みをすることができました。楽しんで聴いていただけたら幸...
動画ID:sm44864497
再生時間:11:55
再生回数:再生回数:3 回
コメント数:1
マイリスト数:0
最新のコメント:88888888
タグ:音楽,DTM,DTMクラシック