「よくばり和尚」「キツネの恩返し」 - 錦織圭 マルチ動画検索サイト

ホレイショー卿と私は、何度も運だめしをやり、私が最初にジュネーヴの十字旗を打ち上げることに成功した。飲み助たちにわいわい冷やかされながら、私が白羽の矢を立てたのは、女たちのなかでもいちばん肥っていない娘、少なくとも身体つきだけから見れば大へん美しい娘だったが、仲間の女と同様、皮膚がまことに厚く、女の肌というよりは豚の皮にでも触れている思いがした。娘も私も衣服をぬいだが、私は戸を閉めなかった。たぶんホレイショー卿は、こんなに楽しい道楽者連中のあいだへ私を案内してやった代りに、私が事を行うところを見せてほしいと思っているにちがいない、と考えたからである。蹄の一蹴りで踏みつぶされるかもしれず、重傷を負うかもしれない牝牛の脚のあいだに、糞と尿で汚れた敷葉の上に、素裸で横になるというのは、よしんば絶世の美女と一緒だったとしても、あんまり気持のよいものではなかろう。私の敵娼（彼女が告げたところでは、リッツィという名だそうだ）は、私の顔をほぼ牛の臀の下に位置せしめた。そこで、私の上に跨ったリッツィ嬢が、馬のような臀を精力的に動かしているあいだ、私は、この上なく肥った動物の張り切った乳房を愛撫して、乳しぼりをやり、私たち二人の身体の上に、クリームのような生温い液体をしとどほとばしらせては楽しんだ。その後、ホレイショー卿も当り籤を引いたが、彼はきわめて用心ぶかく戸を閉め切ってしまったので、彼が自分の選んだ若いふとっちょと、いかなる具合に楽しんでいるのかはだれにも分らなかった。ただ、定連の幾人かが大声で述べた意見によると、こんなに牛が落着かないのは初めてだ、とのことであった。四十五分近くも牛小屋のなかにいて、外交官はようやくそこから出てきた。「私の道具をお目にかけるのは、またの機会にいたしま...
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再生時間：52:41
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