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じじい放談Ⅳ 第22会 ふるさと納税


じじい放談Ⅳ 第22会 ふるさと納税

首都圏(都市部)への人口集中により、地方自治体の格差が極端に広がっています。自治体は過剰ともいえる返礼品で寄付を呼びかけ、仲介業者は手数料目的で寄付の争奪となり、本来の「地方再生計画」が「ふるさとカタログ販売」になっています。ふるさと納税が親しみ、返礼品目当てが過剰になり地方創生の意義が薄れてきました。取扱額の増加に伴い外資系通販事業者の大手までもが、参入する噂まで出ています「ふるさと納税」の話ですふるさと納税は、住んでいる自治体以外に寄付すると、税金の還付や控除が受けられる仕組みです。寄付を通じて、出身地などを応援するというのがもともとの趣旨です。しかし、ふるさと納税制度にはいくつかの問題点が指摘されています。1. **流出超(りゅうしゅつちょう)**: - ふるさと納税の寄付金を受け入れた額よりも控除額が大きくなる状態を「流出超」と言います。 - 昨年、この流出超になった自治体は462ヶ所で、最大で横浜市の55億円に達しました。 - 一部自治体では返礼品競争により寄付が集中し、他の自治体は減収に苦しんでいます。2. **地方自治体へのデメリット**: - 都市部などは税収の流出がもたらす弊害を訴えています。 - ふるさと納税で赤字になる自治体は圧倒的に都市部が多いとされています。 - 住民サービスの低下や格差拡大の懸念もあります。3. **返礼品の問題**: - 返礼品の特産品などで人気のある自治体は多額の寄附金を集めていますが、一部自治体は返礼品がないことで勝ち負けがはっきりする傾向があります。 - 裕福な層ほど上限額が高く、得をしているという問題もあります。4. **新たな取り組み**: - 一部都市部の自治体でも新たに返礼品を設定する動きがあります。 - 特産品だけでなく、体験型の返礼品を通じて観光誘客を...
動画ID:sm43868288
再生時間:61:56
再生回数:再生回数:11 回
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タグ:沖縄,仙台,リゾートワーク


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