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動物医療過誤訴訟事例6 コンベニア編


動物医療過誤訴訟事例6 コンベニア編

動物医療過誤訴訟事例6コンベニア編動物の医療ミスを告発される飼い主の方はたくさんいます。その中で細菌感染症等の治療で使用される抗生物質のコンベニア(ゾエティス・ジャパン株式会社)による副作用例を訴える方々が多いです。この薬剤の体内への残留時間が極めて長いことです。注射により一回投与すれば、その後2週間にわたって効果を持ち続け、その間、毎日同種の抗生物質を服用したのと同等または、それ以上の効果がみられる。なかなか「薬を飲ませられない」状況の時に使用されるようです。この薬は二週間効果が持続するというものですから強い薬だと思われます。効いて治癒すれば良いのですが、強い薬なのでそれだけ副作用による被害も大きくなると思います。Twitterでも多数の副作用報告例があります。コンベニアによる犬猫の死亡を訴える飼い主さんは多数います。動物用医薬品等副作用データベースのコンベニアの注意書きには・薬物の効力が長時間持続するため、副作用が発生した場合は長期的な治療が必要となる可能性がある。・本剤の投与により、ときに下痢、嘔吐、元気消失又は食欲の減退がみられることがあるので、飼育者に対してよく説明すること。とあります。動物用医薬品等副作用データベースで「コンベニア」と入力すると105件の副作用例がヒットします。犬猫の多くがこのコンベニアにより死亡しています。獣医師のインフォームドコンセント不足が課題になっています。何も薬のことをわからない飼い主にとっては獣医師がしっかり効果と副作用のことを説明してくれるかということが重要です。
動画ID:sm42009462
再生時間:7:18
再生回数:再生回数:15 回
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タグ:コンベニア,動物医療過誤,ペラブアペットケルヌッケ


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