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大阪府北部地震 難航するガス復旧の現場 遅れる背景は?
大阪府北部地震 難航するガス復旧の現場 遅れる背景は?
長く続いた雨もやみ、復旧に向けた作業が再開された大阪府茨木市。大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震発生から4日目。被災した家々では屋根の修理が進んでいた。損壊した家の住民:「もう瓦が崩れてすごい状態なんですよ。(地震発生当時)雨が近付いてましたから、無理やりお願いして夜中の3時くらいまでかかりましたね」現時点では手付かずの部分も多く、まだまだ応急処置という段階だが、修理の依頼は殺到しているという。電気や水道など生活インフラもほぼ全面復旧されるなか、いまだ約11万戸で停止されているのがガスの供給。東日本大震災の時も停電や断水の復旧に比べ、ガスの供給が最も時間がかかっていた。今回も全面復旧は25日と見込まれているがなぜ、ガスだけが遅れるのか。約6万3000戸でガスが供給停止となっている茨木市。供給停止となった家を1軒1軒の戸別に訪問し、安全を確認したうえで開栓を行う。これがガス復旧に時間がかかる理由の一つだ。待ちに待ったガスの復旧。ご近所さんにもアナウンス。この日の訪問以外にもガスの復旧には様々な作業がある。大阪ガス・岩佐純課長:「(ガス栓を)一回閉めて道路面のガス管に異常がないかを確認して異常がなければその前のご自宅の家の中のガス管に異常がないかを確認して、また、ご訪問するということで2回ご訪問しております」23年前の阪神・淡路大震災の時に被害を広げた大規模な火災の延焼。この時の教訓を生かし、大阪ガスのエリアでは大きな地震が起きると地区と家庭の2段階でガスが遮断される。特に家庭の供給をストップするマイコンメーターは各家庭に100%導入されているという。今回の地震での火災は大阪市、大阪府高槻市などで7件だった。関連室内では本棚も凶器に ガスなし生活に備えは?sm33393898悪質商法に注意呼び...
動画ID:sm33408590
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タグ:政治,自然,災害