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中部電力と大阪ガス エネルギー販売の共同会社設立・首都圏シェア獲得へ
中部電力と大阪ガス エネルギー販売の共同会社設立・首都圏シェア獲得へ
中部電力と大阪ガスは2月27日、首都圏の家庭や企業向けに電力・都市ガスを販売する新会社「CDエナジーダイレクト」を4月に設立すると発表した。2018年度内に営業を開始し、将来的に、電気とガスで首都圏シェアの1割超に相当する計300万件の顧客獲得を目指す。電力・ガス小売りの全面自由化に伴い地域や業態を超えた競争が激化する中、両社は最大市場の首都圏の需要取り込みを本格化させることにした。 首都圏で電力・ガス小売りのほか、住宅や通信、家電など他業種企業と連携したサービスも展開。2030年ごろに電力200億キロワット時、ガス100万トンの販売を目指す。 電力は2016年4月に、都市ガスは2017年4月にそれぞれ小売りが全面自由化され、電力とガス会社の相互参入が加速している。大ガスは関西電力と、中部電は東邦ガスと地元でそれぞれ顧客争奪戦を展開する中、国内の電力・都市ガス需要の約3分の1を占める首都圏は「魅力のある市場」(中部電の勝野哲社長)だ。 首都圏市場では、東電HDがプロパン大手のニチガスと組んで2017年7月に都市ガス販売に参入。東京ガスは自社の都市ガスとセットにした割安な電力供給プランで新規契約が約100万件にのぼっている。https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00e/020/307000c
動画ID:sm32809469
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タグ:政治,エネルギー,中部電力