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N・ジョコビッチ、A・マレーを圧倒し、史上初の快挙達成(BNPパリバ・マスターズ 2015)




photo : atpworldtour.com

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11月8日、男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ)シングルス決勝。
第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのA・マレー(英国)を6-2, 6-4のストレートで下し、今季10度目のタイトルを獲得すると同時に、史上初となる同一シーズンにマスターズ6大会制覇の快挙を達成した。

この決勝戦まで、1セットしか落とさず勝ち上がったマレーだったが、この日の試合ではジョコビッチに思うようなテニスをさせてもらえず、初のパリ・マスターズ制覇を阻まれた。

一方のジョコビッチはマレーに1度のブレークを許すが、セカンドサービスでも72パーセントの高い確率でポイントを獲得する王者らしい安定したサービスゲームを展開。
さらに9度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、1時間32分で今季10勝目、ツアー通算58勝目、連勝記録を22に伸ばした。

2013年のウィンブルドンの決勝戦でジョコビッチを下したマレーだったが、それ以降は11度の対戦で1度しか勝利出来ていない。
昨年の初めから今日までに対フェデラーで0勝5敗、対ジョコビッチで1勝9敗と大きく負け越している。
マレーが今シーズンに喫した12敗のうち、8敗はジョコビッチとフェデラーによるもので、この数字がマレーの自身の課題であることは自らインタビューで語っている。

今大会には錦織圭(日本)が第6シードで出場するも、3回戦で第10シードのR・ガスケ(フランス)と対戦した際に左脇腹を痛めたことで途中棄権を申し入れ、ベスト8進出を逃した。

昨年のBNPパリバ・マスターズでD・フェレール(スペイン)らを破りベスト4へ進出した錦織であったが、今年は2回戦でJ・シャーディ(フランス)に勝利するも、3回戦では相性の悪いR・ガスケ(フランス)と対戦した際に左脇腹の痛みにより途中棄権。

その結果、9日付ATP世界ランキングで405ポイント失い、前回から1つ下げて8位へ後退した。

R・ナダルは、準々決勝でS・ワウリンカに2時間20分の激闘で撃破はされたが、今年の5月以来、約半年ぶりとなるトップ5入りを果たした。

そして、12日に男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の組合せ抽選が行われ、世界ランク8位の錦織圭は4連覇と大会5度目の優勝を狙う同1位のN・ジョコビッチ、同3位のR・フェデラー、同6位のT・ベルディヒのグループ・スタン スミスに決まった。

ATPツアー・ファイナルで、圧倒的な強さを発揮する王者ジョコビッチの勢いを誰が止めるかに注目が集まる。
そして、我らが錦織圭が8位でぎりぎりに滑り込んだ2年目のファイナル、果たして、この強力メンバーを相手にどこまで戦えるか、少なくとも負けて強しという来季への布石を打てることを望んでいる。

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