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R・ナダル、フルセット対決でF・ベルダスコに敗れ、初の初戦敗退!(全豪オープン2016)

1月19日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)男子シングルス1回戦。
第5シードのR・ナダル(スペイン)はF・ベルダスコ(スペイン)との同胞対決に6-7 (6-8), 6-4, 6-3, 6-7 (4-7), 2-6のフルセットで敗退し、全豪で初の初戦敗退をした。

ナダルとの17度目の対戦でベルダスコは、ナダルの37本に対して90本のウィナーを叩き出し、ナダルから通算3度目の勝利を4時間41分で手にした。
2009年の準決勝でもナダルとフルセットの死闘を演じていたベルダスコが、時を超えてリベンジを果たした結果となった。

第1セットからタイブレーク戦となり、ナダルはこのセットを6-8で失うが、第2セットから調子を上げ、第3セットではベルダスコに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、流れを引き寄せた。

しかし、第4セット第1ゲームでベルダスコにブレークを許し、ブレークバックするが、タイブレーク戦に突入。しかし、先にベルダスコにリードされ、決着はファイナルセットへ移る。

ファイナルセットの第1ゲームからブレークを先に成功したナダルだったが、ベルダスコの強烈なストロークに屈し、1つのサービスゲームしか取れず、残念な初戦敗退となった。ウィナーの数でもベルダスコの21本に対して4本という数字が物語っていた。

ナダルは試合後の会見で「辛く、とても手痛い敗戦。」と語り、ベルダスコは「この大会で2セットを奪われてからの勝利は、本当に信じられない。ファイナルセットも先にブレークされてから信じられないようなプレーが出来た。」と神がかりのあったようなコメントを残した。

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